ご支援のお願い

学長あいさつ

富山大学基金へのご協力のお願い

国立大学法人富山大学長 齋藤 滋

日頃より富山大学の教育・研究・社会活動にご理解をいただき、また、格別のご支援を賜りまして深く感謝申し上げます。

本学は、平成17年10月に富山県内の三国立大学が再編・統合し、人文学部・人間発達科学部・経済学部・理学部・医学部・薬学部・工学部・芸術文化学部の8学部、和漢医薬学総合研究所・附属病院をあわせて10部局となり、平成29年にはさらに都市デザイン学部が加わり11部局となり、全国屈指の総合大学として、新たな歩みを始めました。現在は、学部生約8,100名、大学院生約1,100名が学び、約2,300名の教職員が活躍しています。
このように本学は、地域の資産に恵まれ、多様な教育・研究分野をもっております。
その使命は、教育・研究・社会活動を通じて、地域の資産を活かし、発展に貢献し、課題に積極的に取り組むことであり、幅広い教養を身に付け日本さらには世界で活躍する職業人を輩出し、時代の課題に応える最先端の研究成果を発信することであります。

「富山大学基金」は平成24年に、学生支援や教育研究支援等の一層の充実を図るため創設された基金で、これまでに多くの寄付をいただいております。改めて感謝いたします。
この基金によりまして、本学独自の学生支援、教育研究支援、国際交流支援、社会貢献支援、キャンパス環境整備等の事業を推進しており、富山大学の教育研究機能のさらなる強化と魅力づくりに役立たせていただいております。特に人材育成の強化を図るための具体的事項として、教育環境の整備、学生の修学支援、若手研究者の海外派遣支援、優秀学生の海外留学支援、海外の大学や研究機関との連携、生涯学習の充実支援について役立てていきたいと考えております。 経済状況が厳しい中ではございますが、本基金の趣旨にご理解を賜り、格別のご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

国立大学法人富山大学長
齋藤 滋